柿の栄養
秋の味覚柿には、「柿が赤くなると医者が青くなる」と言うことわざがあるくらい、栄養がいっぱいあります。
柿をひとつ食べれば、一日の必要なビタミンCが補えるとか・・・。ビタミンCは活性酸素の抑制により、お肌のシミ、そばかすなどの予防や、しわ、たるみなどの美肌対策にも期待ができるといわれています。さらに、β−カロテンは、ビタミンCと同じく強い抗酸化作用を持つ成分で、ビタミンCと同時に摂取することで相乗作用が起こるため、肌荒れなどに効果抜群です。さらにさらに、食物繊維も多く含まれていますので柿を食べると便秘解消の効果もありますが、タンニンという成分が柿には入っており、腸の中で膜を作り、腸の働きを弱めてしまう作用があるので食べ過ぎると、逆に便秘になってしまうので食べ過ぎには注意してください
柿は二日酔いに効く!!
柿には先ほど紹介したタンニンという成分が多く含まれています。アルコールを摂取すると、肝臓が分解してアセトアルデヒドという物質を作り出します。さらにそのアセトアルデヒドは酢酸に代謝されるのですが、この代謝が追い付かずに血中のアセトアルデヒド濃度が高くなると起こるのが二日酔いです。渋みの素であるタンニンはこのアセトアルデヒドと結合して体外に排泄する働きがあります。
さらにそれだけでなく頭痛を和らげたり利尿を促す効果もあるので、二日酔い解消に柿は本当に効果があるようです。
『簡単柿酒レシピ』
材料
柿 1個
氷砂糖 10粒ほど(入れなくても大丈夫です。お好みで)
ホワイトリカー 200CC
保存用ビンを熱湯殺菌し、乾燥後材料を全て入れ、冷暗所で保存します。3か月位経った頃に中の柿を取り出して下さい。
3か月後から飲み頃になります。
効能は風邪予防、粘膜や皮膚の強化、高血圧予防、抗酸化作用、疲労回復などがあります。是非作り置きして下さい!!

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